統計分析環境 R 専門検索エンジン seekR に音声入力機能を追加した
Google Chrome 11 で、HTML5?の音声入力機能がサポートされたとのことで、早速、seekR を音声入力に対応させてみました。
Google Chrome 11 以降では、下図のようなマイクのアイコンが表示され、そこをクリックすると、ダイアログが表示されます。
何か言葉をしゃべると自動的に音声認識が行われ、認識結果が入力されます。 (もちろん、従来通りのキーボードによる入力も可能です)
他の商用/オープンソースの音声認識エンジンと比較して、Google の音声認識では、自動音声区間検出 (VAD) が行われており、その精度が高いがすごいですね。(発話している間、ボタンを押したままにしなくて良い)
HTML の書き方
具体的な HTML の書き方は、下記の通りです。input タグの中に、speech x-webkit-speech の属性を指定するだけです。
ソースの例
XHTML 1.1 の例
<input type="text" name="****" value="****" /> ↓ <input type="text" name="****" value="****" speech="speech" x-webkit-speech="x-webkit-speech" />
HTML5 ではこのような書き方ができます。
<input type="text" name="****" value="****"> ↓ <input type="text" name="****" value="****" speech x-webkit-speech >
参考
・Google Chrome Blog: Talking to your computer (with HTML!)
・Speech for HTML Input Elements
・HTML5 Presentation
・全てのテキストボックスを音声入力に対応させるブックマークレット (Kanasansoft Web Lab.)
MacBook Pro にはマイクが内蔵されているので、USB ヘッドセットを接続する手間が省けてとても良いですね。
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